誰もが知っている小堺一機さん。お笑い芸人でもあり司会者でもある彼は、1956年生まれの現在62歳です。
小堺一機さんと聞いて一番始めに思い浮かぶのが、「ライオンのごきげんよう」ではないでしょうか?
この番組は、1984年にフジテレビで放送された『ライオンのいただきます』が発端。この後続番組として、1991年から『ライオンのごきげんよう』の放送が開始されました。
2016年3月に放送が終了されるまで続いた長寿番組でした。この番組をきっかけに、小堺一機さんは「お昼の顔」になったのです。また、得意のものまねを数々のバラエティで披露することもあります。
『とんねるずのみなさんのおかげでした』では、郷ひろみさんの大人気曲「2億4千万の瞳」に合わせてものまねを披露するコーナーでは、多彩なものまねを披露し、若手芸人に負けない勢いを見せてくれました。
公式ではありませんが、同じ浅井企画事務所の先輩の関根勤さんとはコンビ「コサキン」を組み、ライブなどの舞台に多数出演しました。その後、萩本欽一さんの番組である『欽ちゃんのどこまでやるの!?』に出演し、「コサキン」の人気を不動のものとしました。
昔から大人気芸人だった小堺一機さんですが、やはり彼の代名詞とも言えるのは『ライオンのごきげんよう』ですよね。
様々なジャンルの芸能人とのトークの掛け合いがお茶の間を楽しませた長く続いた長寿番組は2016年に終了しました。その理由が、「ガンが原因?」「体調不良による終了?」と噂になっています。
今回は、長寿番組『ライオンのごきげんよう』の終了の原因をさぐってみましょう。
小堺一幾を最近みかけないのは病気だった?
長寿番組である『ライオンのごきげんよう』は、2016年の3月に放送が終了してしまいました。
その終了の原因や、『ライオンのごきげんよう』が終了してからメディアで姿を観ない小堺一機さんの原因は、病気ではないのか?との憶測が広がっていますが、真相はどうなのでしょうか?
実は、『ライオンのごきげんよう』が終了した2016年の3月以降にも、ドラマ出演を中心にメディア露出をしています。
番組終了後の同年3~4月には、NHKのBSプレミアム『初恋芸人』に出演しました。
その後、『世界一難しい恋』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記』など、ドラマの脇役として活躍しています。
2018年には『科捜研の女』にも出演。現在でも放送されている大人気ドラマの一員を担っています。
小堺一幾の病気はがんだった?
『ライオンのごきげんよう』の放送が終了した後もドラマの脇役として活躍している小堺一機さんですが、長寿番組であった『ライオンのごきげんよう』が終わった原因が噂されています。
それが、「がんによる番組終了ではないのか?」ということです。
そもそも、『ライオンのごきげんよう』は、毎回メインのゲストが違っており、ゲストがさいころを転がし、出た目に書いてあるテーマに沿って小堺一機さんがうまく掘り出しながらゲストがトークを展開していくというトーク番組でした。
毎回視聴者プレゼントがあったり、観覧募集をするなどお茶の間も巻き込んだ番組体制で、幅広い層に愛されていました。
そんな国民的番組が終了したのは、放送枠にも原因があったようです。
2014年3月まで放送されていた同じく長寿番組である、タモリさんが司会を務める『笑っていいとも』。
年数を増やしていくごとにその視聴率の低迷は問題となり、番組は終了してしまいました。
しかし『ライオンのごきげんよう』は、そんな逆行にも負けずに視聴率を5~6%維持していたのです。
しかし、『笑っていいとも』の後続番組である『バイキング』の放送が開始されると、その低視聴率の影響をモロに受けてしまいました。
『バイキング』終了後の放送枠である『ライオンのごきげんよう』にまで低視聴率の波が押し寄せたのです。
小堺一幾の現在の画像はある?番組には出演してる?
そんな『ライオンのごきげんよう』の司会者で知られる小堺一機さんは、現在では眼鏡をかけたビジュアルで多数のドラマに出演しています。
上述したとおり、人気ドラマ『世界一難しい恋』『勇者ヨシヒコと導かれし七人』『ダメ父ちゃん、ヒーローになる!崖っぷち!人情広告マン奮闘記』などに脇役として多数出演。
バラエティー番組ではあまり見かけることはありませんが、演技を中心に活動しています。
沢口靖子さん主演の大人気シリーズ、『科捜研の女』では、小堺一機さんらしいコミカルな演技を披露しています。
主演の沢口靖子さんは、撮影の待ち時間における小堺一機さんのそのトーク術に驚いたよう。
さすが長い間様々なゲストのトークを巧みに引き出してきただけありますね。その人柄のよさは演技にもあらわれているようです。
セリフでさえアドリブなのか分からないほど自然だそう。小堺一機さんらしさが垣間見えるドラマです。
最近は小堺一幾の息子・小堺翔太が活躍中?
小堺一機さんの息子と言えば、タレントやアナウンサーとして活躍する小堺翔太さん。
現在では『あさイチ』や『中央競馬全レースの中継』などを担当しています。現在31歳で、結婚はしていません。
大学時代に放送研究会に所属し、コミュニティFMである『エフエム世田谷』で番組制作を経験しており、大学2年生の時には父親である小堺一機さんと、関根勤さんがパーソナリティを務めるラジオに初出演。親子の初共演が実現しました。
必然とも言うべきか、就職活動の時期になって突然「アナウンサーになりたい」という思いが高まり、大学4年生のときに1年間「東京アナウンスアカデミー」に入学しました。
その後、2011年に「トヨタレンタリース埼玉」でCMデビューを果たし、首都圏のローカル番組を中心に活動を行うなど、その領域を広げています。
2014年にはNHKの大河ドラマ『軍師官兵衛』にドラマ初出演。織田信長の次男である織田信雄として熱演をしました。
フリーアナウンサーとして活躍する傍ら、父親である小堺一機さんと同様、その才能をドラマでも発揮するなどマルチな活動を展開しています。
小堺一機さんのようなゲストをうまく引き立たせるトーク術で、今後の芸能界の一員を担う逸材としてその活躍を期待です。
いかがでしたか。
『ライオンのごきげんよう』のメイン司会者として知られる小堺一機さん。
一時は病気にも苛まれてましたが、現在ではドラマを中心に活躍しています。
”壮絶な闘病生活”のイメージのあるガン。そんな病気にも負けずに現在では元気な姿をメディアに見せてくれています。
数十年も続いた長寿番組『ライオンのごきげんよう』は終了してしまいましたが、ゲストのトークを巧みに引き出す才能と、雰囲気が和むような多彩な才能を眠らせることなく、ドラマでそのマルチさを開花させています。
息子である翔太さんも、父親である小堺一機さんのマルチな才能を受け継いだかのように、ジャンルを問わず様々な分野で活躍をしているマルチタレントとして芸能界での一役を担っています。
大物司会者でありながら、若手芸人が出演するようなものまね番組に出演したり、ドラマの脇役ながらもその存在感でストーリーを仕上げてくれる小堺一機さん。
息子の小堺翔太さんの活躍とともに、大物司会者・小堺一機さんのますますの活躍に注目です!
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