絢香がバセドウ病で目に変化?太る?手術痕はある?治療方法は?完治した?

今もカラオケの定番曲である『三日月』やCMの曲で話題となった『みんな空の下』、また近年ではNHK朝の連続テレビ小説「花子とアン」の主題歌としても知られている『にじいろ』など数々のヒット曲で知られる、歌手の絢香さん。

その年には紅白歌合戦に出場したことでも話題となりました。

 

絢香さんは、今年で30歳を迎える歌手です。

2006年にシンガーソングライターとしてデビューするやいなや、そのキュートなルックスとパワフルな歌声で大人気歌手の仲間入りを果たしました。絢香さんの歌手としてのスタートは、幼いころにさかのぼります。

昔から歌うことが大好きで、高1の時には地元の仲間とバンドを組み、大阪でライブ活動までスタートさせたほどです。その後、高校2年生の時に音楽理論を学びに福岡に通い始め、その時から本格的に創作活動を始めました。

この時から、自身最大のヒット曲『三日月』を作詞していたそうです。そして、当時通っていた音楽塾で製作したデモテープをきっかけに、ワーナーミュージックと契約を結びました。

2005年には、デビューのためにわずか高校3年生で地元大阪から上京を果たします。上京を果たすや否や、デビュー前にワンマンライブをするなど、歌手の卵とは思えないほどメキメキと実力を発揮。

その人気と成長は衰えることを知りませんでした。同年12月には自身が作詞した『三日月』がアジア各国でインターネット配信されるなど、日本国内だけではなく世界でもその歌手としての才能を開花させてきました。

歌うだけではなく、自分でも作詞する”シンガーソングライター”としての地位を確立したのです。

そんなシンデレラストーリーを歩んできた絢香さんですが、実は2007年に【バセドウ病】にかかっていたことを2009年に公表しました。そして、同年俳優の水嶋ヒロさんとの結婚を発表すると、それをきっかけに歌手活動の休止を宣言しました。

絢香さんが発症した【バセドウ病】。

【バセドウ病】ってなに?治るの?今は完治した?そんな様々な疑問を、【バセドウ病】の特徴と絢香さんの当時の状況を合わせてくわしく見ていきましょう。

 

絢香がバセドウ病で目に変化はある?画像はある?

絢香さんが【バセドウ病】を発症したのは2007年。その後俳優の水嶋ヒロさんと結婚した2009年にその事実を公表し、それを機に音楽活動を休止。約2年間、治療に専念してきました。

そもそも【バセドウ病】とは、甲状腺の病気です。甲状腺はホルモンを分泌している機能も持っていますが、【バセドウ病】はそんなホルモン分泌の機能が働きすぎてしまう病気です。

甲状腺は喉ぼとけのすぐ下、首の前側にあります。10万人に80人の割合で発症しており、20~30代の女性に多い傾向があります。

【バセドウ病】を発症すると、発症者の約半分に眼球が前方に突き出るという症状が表れます。絢香さんは目の症状はとくに突出しておらず、【バセドウ病】のもうひとつの特徴である「甲状腺の腫れによる首の太さ」が目立ちます。

【バセドウ病】の症状には個人差があり、絢香さんの場合は「目」ではなく「首」に症状が表れたのでしょう。

男性に比べると4~5倍も発症率が高いと言われている若い女性。その500人に1人は発症すると言われており、他人ごとではないのが分かります。また、身体への症状だけではなく、「頻脈」「イライラ」「疲れ」「多汗」「手の震え」など更年期障害にも似た症状がでることも

日常生活への支障も考えられるので、注意が必要です。

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絢香はバセドウ病で太った?

【バセドウ病】を発症していない正常の人の甲状腺は柔らかいですが、これが腫れてくると手で触ることができます。【バセドウ病】を発症すると、首を見ただけで腫れているのがわかります。

先ほども述べたように、【バセドウ病】は甲状腺が腫れるので、甲状腺が存在する首が太く見えてしまいます。以前よりも絢香さんが太って見えるのは、首が太いことが原因なのかもしれません。

しかし、【バセドウ病】を発症してしまうと、甲状腺のホルモンが増加し、身体が常にマラソンをしている状態と同じようになります。運動をすればお腹が減りますよね?

それと同じで、常にマラソンをしている状態と変わらない【バセドウ病】を発症すると、その分たくさん食べてしまいます。それが原因で太ってしまう患者さんも存在するようです

絢香さんもその症状により「太った?」と言われるのかもしれません。

 

絢香は首にバセドウ病の手術痕はある?

【バセドウ病】を発症した絢香さん。実は薬を飲んでも中々治らなかったそうです。

ですので、薬での治療ではなく別の方法を選択した可能性も。その方法は主に2つ。放射線での治療か首の手術です。

絢香さんの首元には手術跡がないことから、放射線治療をしたのではないかと推測することができます。歌手である絢香さんは、甲状腺手術によってのどぼとけが傷つけられるのを防いだ可能性もあります

甲状腺の手術では、その後約2~3%の頻度で声がかすれる・高い声が出せなくなるなどの後遺症があるようです。歌手としては致命的な喉への負担を考えての治療だったのかもしれません。

 

絢香のバセドウ病の治療方法は?完治した?

絢香さんの代名詞でもある『三日月』でのゆるふわお団子ヘアは、当時若い女性の間で流行するほどの影響力がありました。最近ではロングの髪の毛をバッサリと切り、大人っぽいショートボブがトレードマークになりつつある絢香さん。

現在では俳優・水嶋ヒロさんの妻としてだけではなく、1児の母親としても奮闘している絢香さんですが、発症した【バセドウ病】は無事完治したのでしょうか?

上述したように、絢香さんの【バセドウ病】は、首に手術跡がないことから、放射線治療だと推測することができます。【バセドウ病】は薬でホルモンレベルを通常まで下げることで日常生活を送ることができるそうです。

ホルモンのレベルが高いままだと、運動を少ししただけでも息切れや動悸に悩まされることも。2011年に無事歌手活動を復帰した絢香さん。復帰後2度のコンサートツアーを行っていることから、【バセドウ病】の状態は安定していることが分かります。

しかし、音楽番組やテレビ番組に出演するたびに「顔が劣化した?」「【バセドウ病】の後遺症?」などと言われることも。状態が安定しているとはいえ、【バセドウ病】を克服することは難しいらしく、子育てや家事、そして歌手活動をしながらの治療は困難を極めているでしょう。

【バセドウ病】は完治が非常に難しいとされている病気のため、現在でも絢香さんは闘病中なのではないかとも言われています。

 

いかがでしたか。

 

若い世代を中心に人気を博した絢香さん。俳優・水嶋ヒロさんと結婚してからは、一妻として、また子どもを出産してからは一母親として、様々な顔を持っています。

2018円11月には、30歳を記念したアルバム『30y/o』が発売されるなど、現在でも歌姫として活躍中です。デビューして13年、今も昔も変わらない圧倒的な歌声は、若い世代だけでなくどの世代にも人気があります。

最近では、インスタにアップされている水嶋ヒロさんと可愛らしいお子さんとの癒される写真が話題になるなど、プライベートも充実している絢香さん。

【バセドウ病】に負けず、キュートなルックスとパワフルな歌声を活かし、今後の活躍にも期待です!

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