1974年6月12日生まれの現在44歳である松井秀喜さんはみなさんもご存知の通り、日米通算507本の本塁打を打ち日米を代表する長距離打者です。2013年には国民栄誉賞を受賞し、野球界の怪獣に例えられた愛称は「ゴジラ」と呼ばれています。そんな松井秀喜さんが発する誰もが尊敬する名言集や努力論をご紹介していきます!
目次
松井秀喜の名言集!
調べていくと松井秀喜さんの名言はあふれるほどでてきました。
外国人選手のように肩が強くなければ、捕ったらすぐに投げればいい。
脚力が劣れば、スタートの第一歩をどうするかを考えたらいい。
自分は何で勝負出来るかを考えることによって、活路が見いだせるはずです。ぼくは階段を少しずつのぼっていくタイプだと思っているんです。
これから厳しい戦いが続くけど、自分が選んだ道だから何の後悔もない。
一生懸命に練習すれば、必ずいい結果が出ると信じているんです。どんな道でも、進んでいけば嫌なことはいっぱいあります。それでも、逃げないことだと思います。
野球というスポーツの素晴らしさを子供たちに伝えていきたい。そのためにも、大きなホームランを打ちたいんです。
神様は頑張った人や苦しんだ人に、最後は微笑んでくれる。神様は楽をしている人、楽をしていい結果を残そうとしている人、投げやりになっている人には、最終的には微笑まないと思います。
ご紹介したものはまだまだ一部に過ぎません。どれも心に響くものばかりです。今を頑張っているどんな世代の人にも共感できるものがあるのではないでしょうか。
松井秀喜の名言・行動が変われば・・・
松井秀喜さんの名言集の中に注目されているものがありました。
「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」
この言葉は、松井秀喜さんが星稜高校時代に山下監督から送られた言葉で、松井秀喜さんの好きな言葉でもある。星稜高校の練習場などに掲げられていた。
もともとウィリアム・ジェイムズ(心理学者、哲学者)の言葉だそうです。
もともとは哲学者の方の言葉だそうですが、高校時代の監督から受け継いだ言葉のようです。松井秀喜さんが学生時代にいろんな厳しい壁にぶち当たっていたからこそ、この言葉が心に響いているのでしょうね。
松井秀喜の名言・努力できることが才能である
名言集の中に次の名言も注目されています。
「努力できることが才能である」
松井秀喜が父親から送られた言葉「努力できることが才能である」。この言葉は現在メジャーリーグで活躍している天才打者イチロー(マーリンズ)選手は周囲からこのような評価を受けている。イチローは「天性の天才ではないのかもしれない、ただ努力を続けることが人よりも数倍できる天才なんだよ」と。
努力を続けて「天才」となった。そのような意味だと捉える。松井秀喜は多少イチローとはニュアンスは異なるが、努力を続けて、ニューヨーク・ヤンキースの4番打者にまで君臨したのだから、自分(松井秀喜)の才能は「努力をすること」、「練習をたくさんすることなんだよ」と捉えることができる。
安打を打つ天才イチローと、本塁打を打つ天才松井から感じる境地は「努力」というありきたりな言葉であった。
努力とは言葉で言えば簡単ですが、努力=続ける事は誰にでもできることじゃないですよね。
松井秀喜の名言・努力
松井秀喜さんの名言の中に「努力」に関するワードが多く出てきます。
松井選手は自身のことを
「努力しなければ人並みにもなれない」
「僕は階段を少しずつ登っていくタイプだと思っているんです。」
「一生懸命に練習すれば、必ずいい結果がでると信じているんです。」
と語っています。さらに、当時の星陵の山下監督や一番練習を共にした長嶋茂男名誉監督は松井のことをこのように語っています。
「足は遅かったし、守備も下手だった」星陵高校 山下監督
「不器用な選手」長嶋監督
つまり、自他共に認める「不器用な選手」で、だからこそ「誰よりも練習を怠らない」選手だったんだろうな思います。そして、9年間師弟関係で一緒に練習を行った長嶋監督は次のように語っています。
私が監督をしている時の九年間で、一番練習した選手は松井です。練習しているかどうかはわかるんです。一ヶ月、二ヶ月一生懸命する選手はたくさんいます。調子が良くなると彼らは練習をしなくなるんです。それではダメなんです。3年、5年、10年先の自分のバッティングがどうなりたいと思い描いて、それを信じて毎日欠かさず練習できる選手でないと大成しないんです。松井はそれを唯一できた選手です。松井は器用と不器用で見ると、不器用な方の選手です。でも、九年間彼は1日も練習を怠らなかった唯一の選手でした。
「努力」こそ一番大切なことを教えてくれています。生まれながらの天才ではなく、努力したからこその松井秀喜さんがあるのですね。
松井秀喜の名言・不動心
また名言の中にはこんな深い言葉もありました。
・「広く深い心」と「強く動じない心」―すなわち「不動心」を持った人間でありたいといつも思ってます。
・悩みや苦しみ、失敗や逆境をどう糧にしていくか。マイナスをどうプラスに変えていくか。いつもそんなことを考えてます。
・骨折する前よりすごいバッターになってやればいい・スランプになったときときでも、思考やスタンスがブレないように、自分の根幹になの部分を日ごろから強固にしておく、鍛えておくことが大事だと思っています。
体を鍛えると同時に心も強くなっていかないとどこかでくじけてしまう時もあったでしょう。松井秀喜さんは心身ともにとても強い人だな、とこの名言から感じます。
松井秀喜の座右の銘は?
松井秀喜さんは多くの名言の中に、座右の銘としている言葉があります。
この人生八変化は、国民栄誉賞を授与した松井秀喜選手の座右の銘として有名な言葉です。
星稜高校の山下監督は、高校時代に松井秀喜選手にこの座右の銘を教えて、それを松井選手や松井選手の父上がご自分の座右の銘にされたと山下監督はおしゃっていました。
この人生八変化は、先ほどご紹介した名言集の言葉、「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」 と似ていますね。
やはり松井秀喜さんが苦労したであろう学生時代に、監督から送られた言葉が心に響いているのではないかと思います。松井秀喜さんの座右の銘ですが、ファンの方やそうでない人の心も強くしてくれる言葉ですよね。
コメントを残す